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<第5回>効果的な休養
運動による効果を最大限に引き出すためには休養をとることも重要である。 身体は、運動による負担で生じた疲労から回復しようとして機能(体力)が高まる(運動への身体の適応)。 したがって、疲労から身体を回復させる行為を積極的にとること。 すなわち、休養が必要である。
健康づくりのためには二つの休養法を使い分けると効果的である。 その一つは、運動や生活で生じた心身の疲労をゆっくり休むことで解消する。 つまり睡眠や安静などの静的な休養法である。 もう一つは、趣味や趣向に合う活動をおこないながら運動や生活での心身の疲労を解消する方法で、ショッピングや旅行、園芸、映画鑑賞などといった積極的な休養方法である。 入浴後のストレッチングも疲労回復を促す効果があるので、積極的な休養方法のひとつといえる。 休養も運動と同じく、自分にあった方法を工夫し、生活の中に取り入れやすいものを積極的におこなうのがよい。
効果的な休養のポイント
| 休養のポイント |
例 |
・ストレス状態に早めに気づき その原因を探る
・疲労の回復に努める
・仕事と休憩のバランスをとる
・気分の切り替えに努める
・自己流の休息法を探る |
睡眠、入浴 など
仕事と休みにメリハリを!
旅行、観劇、庭いじり、ボランティア活動 など |
具体的な休養法
| 静的な休養法 |
アロマテラピー、音楽鑑賞、昼間の仮眠、温泉やサウナ、タラソテラピー、観劇 など |
| 積極的な休養法 |
アウトドア活動(釣り、登山、ハイキング)、園芸(ガーデニング)、運動(ストレッチ)、旅行 など |
高年の運動プログラムに関する総合的研究」(日本体育協会、スポーツ医・科学専門委員会)より抜粋 (次回へ) |