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<第9回>運動時の服装
運動する際のシューズ(靴)やウェア(服)で勧められるのは、フィットネス用やジョギング用、ウォーキング用の専門のスポーツシューズやスポーツウェアである。
ただし、無理して購入する必要はない。最初は、本人の履き慣れている靴や体育服などの“お古“を使うのも良い。運動に取り組むうちに必要性を感じたり、運動への動機づけのために購入を考える場合は、以下のポイントを参考にするとよい。
1) シューズ選びのポイント
・かかとのクッション性がすぐれたもの(靴底の薄いものや靴底の硬いものでは足首や膝への衝撃を吸収しにくい)
・サイズが適しているもの(かかとがぴったりして、足先がゆったりしたもの)
・ひもかマジックテープでフィット感を調節できるもの(運動の種類、運動での疲れ具合などに応じて、しめたり、ゆるめたりできるもの)
2) シューズ購入の際の注意点
・シューズを購入するときは試し履きをすること(ひもが通っていない場合には通し、両足きちんと履いて店内を歩いてみる)
3)シューズの履き方(よいシューズを購入しても履き方がよくないと意味がない)
・必ずひもは毎回ほどき、しっかり結ぶ
・かかとを“トントン”と床につけ、シューズのかかと部分にあわせる(かかと部分をフィットさせる)
・ひもは先のほうはややゆったりと、足首にちかいほうはしっかり結ぶ(シューズの中で指先を動かせる程度)
3) ウェア選びのポイント
・動きやすいもの(伸び縮みする素材でできているもの、ウェスト部分はベルトではなくゴムで伸縮するもの、軽くてゴワゴワしてないもの)
・汗をよく吸うもの(汗をすばやく吸収する素材でできているもの)
・風通しのよいもの(体温が上がりすぎないよう、風を通す素材でできているもの)、ただし、冬季で寒さを防ぐ場合、重ね着する上着は風を通さないものがよい。
・着脱のしやすいもの(重ね着をする場合は、運動の途中で体温調節をしやすいように脱ぎ着しやすいものを選ぶ。セーターよりはファスナー付きの方が脱着がスムースにできる)
高年の運動プログラムに関する総合的研究」(日本体育協会、スポーツ医・科学専門委員会)より抜粋 (次回へ)
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